ここでは、朝ドラ「なつぞら」22週目(127話〜132話)のあらすじをネタバレで紹介しています。

なつが無事に女の子を出産。

名前は優になりました。

今週はなつが仕事に復帰をしようとしますが、娘を預ける保育園がなかなか見つからずにいました。

今回は、ドラマ「なつぞら」22週目(127話〜132話)のあらすじをネタバレで紹介していきます。

目次


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「なつぞら」22週目のあらすじネタバレ「なつよ、優しいわが子よ」

127話あらすじネタバレ

東洋動画では、テレビ漫画の新企画が始まります。

なつは、子供の預け先が決まらず悩んでいることを仲に話します。

「作画監督は数年待ってもらっても、首になることはないと思う」と、仲が気遣います。

社長室には、佐藤企画部長がいました。

山川社長が、なつに約束通り作画監督を頼むことになったと伝えます。

新企画は「キックジャガー」で、ちまたで大人気のキックボクシングを題材にした漫画が原作です。

主人公は覆面のキックボクサーで、決め技は真空飛び膝蹴り。

「ただの格闘技漫画ではない」と、佐藤が説明します。

ジャガーは孤児院出身で、孤児のために働くヒューマンタッチの話です。

「君ならこの作品の世界観を描けるだろう」と、佐藤。

作画監督はすべての作画に目を通し、全キャラクターの統一感をチェックしなければいけない激務です。

「育児で無理ならそう言ってほしい。意地になることはない。もう契約社員にするなんて言わないから」と、社長も言ってくれましたが。

なつは、引き受けました。

帰宅して、相談せずに引き受けてしまったことを一久に謝ります。

子守募集の絵を描いたビラを、電柱などに貼ることにしました。

麻子が訪ねて来ました。

実は、子供の預け先が見つかるまで入社を待ってくれと、一久が電話していたのです。

麻子もビラ作りを手伝ってくれました。

新企画が「キックジャガー」と知り、先を越されてしまったと悔しがります。

麻子も漫画を読んでいて、内容を話します。

ジャガーは、プロモーターが仕込んだ悪役だったのに、八百長をせずにスター選手に勝ってしまいます。

怒ったプロモーターは、ジャガーを倒すために本物の悪役を次々に送り込むのです。

話がはずんでいると、下山とあかねが子供を連れてやって来ました。

128話あらすじネタバレ

優と明子(めいこ)が一緒に遊んでいます。

麻子が茜に子守募集のビラを見せて、誰かいないだろうかと聞いてみます。

すると、「私じゃだめ?」と茜。

自分の子供しか育児経験はないないけれど、それでいいなら優を預かると言ってくれます。

実は、なつが作画監督を引き受けたことを神地から聞いたのです。

神地は、自分がけしかけた責任を感じていました。

また、一久の復帰が遅れるのはアニメ界にとって損失だから、なんとかならないかと、下山夫妻に相談したのです。

茜が引き受けてくれるなら、願ってもないことです。

月6000円で、4月から茜に預けることになりました。

これで、一久も予定通り「マコプロダクション」に入れます。

なつと一久は、下山と茜に感謝します。

「一緒に頑張ろう」と、励ます下山夫妻。

4月になりました。

昼寝用の布団などを持ち込み、優を茜のアパートに預けます。

優がぐずって、なんども引き戻るなつでした。

なつの作画監督の仕事が始まりました。

「キックジャガー」のキャラクターをスタッフに説明します。

キックジャガーと、中神、ブラックマンたちを劇画調で描き、荒々しさを生かすプランです。

一方、「マコプロダクション」では、「三代目カポネ」をもっと明るくしてほしいという修正要請に、一久が提案します。

「ハードボイルドを意識しすぎて、下山さんらしさが出ていない。」

三代目は根が善人だから、もっとひょうきんにして愉快なネタをふやせば暗い印象を払拭できるのではないか。

なつが仕事を終えて帰ろうとすると、確認の仕事が入ります。

終わらない仕事を持ち帰り、やっと優を迎えに行ったのは8時過ぎでした。

優は明子と一緒に寝ていました。

優を抱き上げて家に戻り、再び寝かしつけます。

129話あらすじネタバレ

テレビ班に茜から電話がかかってきました。

優に熱があるようです。

荒井が、「早く帰ってやりと言ってやりたいが…」と気遣ってはくれますが、作画監督はそうするわけにいきません。

放送前で、直しが多くて忙しい時期でもあります。

「マコプロ」に電話して一久に頼もうとしますが、一久は脚本家との打ち合わせで外に出ていました。

やむを得ず、咲太郎に頼みます。

咲太郎が病院に連れていったら風邪で、薬を飲ませて寝かしつけました。

なつが夜遅く帰宅するまでずっと付き添っていた咲太郎。

「いつもこんなに遅いのか。」

優の様子がおかしいと気づいても仕事にでかけなければならないなつが、ちゃんと世話ができるのか心配します。

「いちいち言われなくてもわかってる」と、なつは咲太郎に当たります。

「お前はいい母親だよ。余計なことを言ってすまなかった。優が可愛いから、俺は別にかまわない」と、咲太郎。

「今日はほんとに助かった」と、なつも冷静になります。

咲太郎と入れ替わりに一久が戻ってきました。

「もっと早く帰ってくれてもいいじゃないの。」

なつは不満気です。

一久は、優が回復するまで自分が家で世話できるように念入りに打ち合わせを済ませてきたのでした。

3年が経ちました。

優はすくすくと育ち、4歳になりました。

3歳から保育園に入り、なつの帰りが遅い時は茜の家で過ごします。

「キックジャガー」は人気番組となっていて、優も飛び蹴りのマネをします。

ある日、なつは直しの仕事を家に持ち帰りました。

食卓で仕事するなつに、絵本を読んでほしいと頼む優。

少し待ってもらって布団に入り、絵本を読んで寝かしつけます。

朝、なつが目を覚ますと優が先に起きていました。

優は、なつが持ち帰った直しの動画に落書きをしていたのです。

130話あらすじネタバレ

動画用紙の落書き見て、なつは優を問い詰めます。

「どうしてこんなことをしたの?」

「お仕事、てつだいたかったの。ごめんなさい。」

なつは優を抱きしめます。

一久が驚きます。

優の落書きはパラパラ漫画になっていて、ちゃんと動いていました。

なつは、落書きを堀内たちに見せて親バカぶりを発揮。

落書きは消さずに取っておき、なつは動画を書き直します。

「キックジャガー」は、最終回が近づいていました。

ジャガーはついに負けますが、正体を明かした後は施設の子供たちに会わず、黙って去って終わる、それが演出家のプランです。

なつは、子供たちのために戦ったのにそれでいいのか疑問を抱きます。

帰宅して、ボロボロになって戦えないジャガーにどんな言葉をかけてあげたいか、優に聞いてみます。

「もういいよ。もうたたかわなくていいよ。」

なつは優の言葉をヒントに、最後の展開を提案します。

ジャガーは施設を訪ねて負けたことを子供たちに謝るのです。

すると子供たちは、「もう戦わなくていいよ」とジャガーの今までの戦いに感謝します。

子供たちの言葉はジャガーを奮い立たせます。

再びリングに上がり、覆面を取って中神拳矢として素顔で戦います。

「これがラストカットです。」

「それ、いいね!」

皆が賛同した最終回は、お茶の間に感動を呼びました。

下山家では、二人目を身ごもった茜がつわりに苦しんでいます。

なつと一久は、預け先を考えないといけなくなりました。

優を迎えに行ったなつは、ほかを探すことを茜にも伝えます。

話を聞いていた優は、まだ帰らないと言います。

明子の誕生日だから一緒に祝いたいのです。

それでもなつが帰ろうと促すと、「茜さんと一緒がいい。」

すっかり茜になついた優は、茜にしがみつきした。

131話あらすじネタバレ

優は、茜の家に泊まると言い張りました。

優を置いてきたなつは、しょんぼりしています。

帰宅した一久が迎えに行こうと言ますが、その気になれません。

「子供はいつも一緒にいてくれる人が一番好きなのよ」と、なつ。

寝る時間になって、茜から電話がかかってきました。

優が帰りたいとぐずっているようです。

急いで迎えに行きました。

なつは、また作画監督を頼まれます。

保育園に迎えに行く時間の取れる仕事に戻りたいと、断りますが…。

「今更そんなことを言われても困る。君を必要としている」と、山川社長。

佐藤製作部長も、原作のイメージを崩さずそれ以上にかっこよく描ける人は他にいないと言います。

次の作品は「魔界の番長」。

人間を好きになり、魔王を裏切って人間のために戦う魔界の番長の話です。

社長は昇給を約束してくれます。

桃代も、「マコプロダクション」に移ることになりました。

トレースマシーンを使い始めた東洋動画では、仕事が減ったのです。

麻子に相談すると「色指定」の仕事を提案され、自分に向いていると引き受けたのでした。

取り残された気分のなつは、仲に呼び止められます。

社長と製作部長から、作画監督を引き受けるよう説得してほしいと頼まれたのです。

なつは、時間のことだけでなく、暴力的な作品に乗り気になれないことを伝えます。

「だとしたら、自分で決めるしかない。どこを目指すか、もう誰も教えてはくれないだろう」と、仲。

なつは、契約社員は嫌だと会社に訴えた自分の言葉を思い出します。

「会社から望まれなくなることが一番苦しい。」

今は、会社から望まれています…。

なつが保育園に迎えに行くと、優は喜びました。

その日は公園で一緒に遊んで帰ります。

そして、なつは作画監督を引き受けました。

132話あらすじネタバレ

昭和48年6月1日、優は5歳になりました。

雲の形を見て「お馬さんがいる」と言います。

優は2歳の時に北海道で馬を見ているのですが、さすがに覚えていません。

なつは、夏休みに北海道に連れて行く約束をします。

なつは作画監督として忙しい毎日を過ごしていました。

引き受けた以上はヒットさせようと必死です。

保育園に迎えに行けない日も多く、その時は咲太郎の事務所が預かってくれました。

咲太郎が保育園に迎えに行き、光子も世話を焼いてくれます。

預け先で可愛がられる優を見て、自分のようだと思うなつでした。

ある日曜日、夕見子がやって来ます。

たんぽぽ牛乳を東京で売るためにやって来ました。

三角の紙パック入り牛乳です。

「これを東京で流通させれば農協の仕事は一段落。」

夕見子は農協を辞めて、「雪月」の営業を手伝うつもりです。

優が描いた馬の絵を見て、天陽の話になりました。

天陽は疲労から風邪をこじらせて入院しています。

雪次郎が息子の雪見を連れて見舞っています。

天陽は病室でも絵を描いていました。

信用金庫の来年のカレンダーの絵です。

馬が死んだので、トラクターのお金が必要だと言います。

「おかしなもんだな。好きな絵を描くために農業をしていたが、
絵で稼がないと農業が回らないようになった。」

離農せずに絵で家族を守っている天陽は偉いよと、雪次郎が励まします。

「俺は俺でいたいだけだ、どんなことがあっても」と、天陽。

天陽は帯広の画廊とも契約していて絵がどんどん売れるようになっていました。

「北海道の展覧会でも賞をたくさん取っていて、東京の画壇でも知らない人はいない。」

一久も、天陽の活躍ぶりを知っています。

なつは天陽に会いたくなりました。

夏休みに、優を連れて北海道に行くのです。


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22週目のあらすじネタバレまとめ

ドラマ「なつぞら」22週目(127話〜132話)のあらすじをネタバレで紹介しました。

娘の優が誕生して、なつや坂場たちの環境も大きく変わってきました。

今週は、作画監督となったなつの子育ての話でしたが、相変わらずなつは周りからのサポートが最強ですね。

世の多くの親たちもなつのように必要な助けが得られればと思います。

そして、1歳の優ちゃんの演技に感動。

手を差し伸べる姿、表情がもう可愛すぎました!


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