ここでは「コウノドリ」5話のあらすじと感想を紹介しています。
生まれてくる子供には何の罪もない。
どんな状況であれ、生まれてくる赤ちゃんの幸せを最優先に考えないといけないんだと思わされます。
ただそれはそんなに簡単なことではなく、その一つの選択が生まれてくる赤ちゃんの人生を大きく動かしてしまうんだということも考えさせられます。
今回は「コウノドリ」5話のあらすじと感想を紹介していきます。
目次
スポンサーリンク
「コウノドリ」5話のあらすじ
試しに初めは布おむつと紙おむつ併用してみるか…取れるの早い早いって周りが言うから。今更だけどぱいおつ大公開だったあのパジャマ、コウノドリ第5話の14歳のママとお揃いなんだな。ぱいおつじゃーん!しなかったかな。あの子かわいかったな。 pic.twitter.com/pL9IAmE9kg
— どん (@d0n_chan) 2016年2月18日
中学2年生の吉沢玲奈(山口まゆ)は、妊娠8ヶ月まで妊娠に気づかず、部活中に貧血で倒れたことで妊娠していることが分かります。
ペルソナ総合医療センターに運ばれてきた玲奈に鴻鳥サクラ(綾野剛)は、若い年齢での出産について説明しようとしますが、本人はまるで他人事。
母親になる覚悟もなければ、新しい命が宿っている自覚すらないのです。
そんな折、周産期母子医療センターのセンター長を務める今橋貴之(大森南朋)のもとへ、NPO法人ツグミの会の代表者が訪れます。
ツグミの会は、さまざまな事情で親の養育が受けれない子供達と、子供が欲しくても授かることができない夫婦をつなぐ、特別養子縁組をサポートする会です。
中絶、虐待、産み捨てなどから赤ちゃんを守るため、ペルソナ総合医療センターの協力を得たいというのです。
カンファレンスでは、玲奈に対して「法的援助の元、実の母親が育てる」か、「養護施設にあずける」か、「特別養子縁組」か、選択肢があげられます。
玲奈のお腹は徐々に大きくなり、子供の心音や胎動を感じることで、少しづつ母親としての自覚が芽生えてきます。
今の自分の状況、家族のこと、お腹の子のお父さん(同級生)のこと、産まれてくる赤ちゃんの幸せのこと、さまざまなことを考えて、まだ中学生の玲奈は最大の決断をくだすこととなるのです。
玲奈と産まれてくる赤ちゃんは、どんな運命が待っているのでしょうか…。
スポンサーリンク
「コウノドリ」5話のゲスト
お昼食べながらコウノドリ5話観てたら泣きすぎて色々溢れた。 pic.twitter.com/CHK9Q9qcje
— you~ (@kingarwll) 2015年12月5日
吉沢玲奈 ・・・ 山口まゆ
元倉 亮 ・・・ 望月歩
吉沢昌美 ・・・ 中島ひろ子
元倉和雄 ・・・ 螢雪次朗
笠原節子 ・・・ 烏丸せつこ
加賀美 美智子 ・・・ 浅茅陽子
スポンサーリンク
「コウノドリ」5話の感想
自分が中学生の時に子供が出来てしまっていたら、自分の子供が中学生で妊娠してしまったら、両方の面から、そうなってしまった場合どうするんだろうと考えさせられます。
自分が中学2年生のときに、子供が出来ていたら、おそらく新しい命が誕生する重みや、実感など到底湧かないだろうと思います。
まともに育てることも出来ないだろうし、親に頼ることしか考えられないだろうと思います。
自分の子供が中学生で子供が出来てしまったら、非常に悩みます。
しかし私の場合ですと、それも人生だからと、助けてやりながら一緒に赤ちゃんを育てていくんじゃないかと思われます。
今回の物語では、さまざまの事情で親の養育が受けれない子供がたくさんいることも、改めて実感させられます。
また、そういった子供達を受け入れてくれる施設や、養子縁組など、受け入れてくれる人達がいることも知ることができます。
個人的な考えではありますが、血の繋がった親だけが本当の親でもないんだなとも思います。
血の繋がった親でも自分の子供を虐待したり、愛せなかったりすると聞きます。
血の繋がりはなくとも、その子と真っすぐに向き合い、その子の幸せを願い、その子のことを一生愛せる人の方が本当の親なんじゃないかと思います。
毎回思うのですが、もともといるメンバーの方は勿論のこと、ゲストで出てくる役者さんの演技が本当に素晴らしいです。
今回も中学生で妊娠した吉沢玲奈役の山口まゆさんのピュアで血の通ったやさしい演技は見物です。
とくに最後のシーン。自分の子供と向き合い、そしてその後、感動せずにはいられないです。
「コウノドリ」5話のあらすじ感想まとめ
「コウノドリ」5話のあらすじと感想を紹介しました。
5話のあらすじをまとめると、
・中学2年生の妊婦がペルソナ総合医療センターに運ばれる
・妊婦は妊娠8ヶ月、すでに堕胎できない状況
・お腹の父親も同級生で、両家の親が話し合っただけで、赤ちゃんを誰が育てるのか決まらないまま
・鴻鳥は当事者同士が話し合うことを提案
玲奈は鴻鳥の養護施設での経験なども聞き、自分たちで育てるのか、施設に預けるのか、特別養子縁組とするのか、中学生の大きな決断が描かれます。