ここではドラマ「インハンド」6話で登場した小説「かもめのジョナサン」について紹介しています。
ドーピング疑惑をかけられていた陸上選手・野桐俊が愛読していた「かもめのジョナサン」。
6話のラストでは、紐倉が小説の一節を使って、野桐のことを表現していましたね。
そんな「かもめのジョナサン」について、ここでは紹介したいと思います。
目次
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ドラマ「インハンド」6話に登場した「かもめのジョナサン」とは?
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— 金曜ドラマ「インハンド」🌿5.24第7話放送🎉 (@inhand_tbs) 2019年5月17日
6話のラスト、紐倉が病気で重体になってしまった野桐のニュースを見ながらこう言いました。
彼にとってスピードは力だった。
スピードは歓びだった。
そしてそれは純粋な美ですらあったのだ。
これは、野桐の愛読書「かもめのジョナサン」の一節。
紐倉は、野桐がドーピングを使用していたことについて、走りを追求するための手段にすぎないと語っていました。
この野桐の考え方は「かもめのジョナサン」に登場する主人公カモメと似ています。
カモメのジョナサン・リヴィングストンは、他のカモメが餌をとるためだけに飛んでいるのに対して、ジョナサンは飛ぶことに価値を見出していくというところが。
高家が病気になっても走ろうとする野桐を止めれば良かったと後悔していましたが、すぐに紐倉から否定されていました。
なぜなら野桐がたとえ病気になろうとも走ることに価値を見出し追求していく人間だったためです。
止めたところで野桐は走っていた、と紐倉も話しているように、彼には走ることが一番重要なことだったのです。
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かもめのジョナサンについて
【かもめのジョナサン】
純子「読みかけだった本が読めるのはゾンビならではですね」
愛「純子も読んだんだ。私も昔読んだ」
純子「最後に仲間のかもめがゾンビになる話ですね」
愛「え!! あ、まぁ、そう解釈――」
純子「――するのは、……私達がゾンビですから!」#ゾンビランドサガ#純愛トーク pic.twitter.com/Tt0tnq9Nr3— ろぎ (@kuturogiasino) 2019年5月14日
「かもめのジョナサン」はリチャード・バックが書いた寓話で1970年にアメリカで出版されました。
1972年以降に大ヒットし、1973年には映画化もされています。
2014年時点で世界で4000万部も売れていて、これは「風と共に去りぬ」よりも売れたことになります。
日本では1974年に五木寛之さん訳で出版されています。
かもめのジョナサンは4部構成になっていますが、2012年に著者が事故を起こすまで世の中には出ていませんでした。
しかし、2014年に4部を含めた完全版を電子書籍で発表しました。
2019年現在は、本としても売られています。
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まとめ
🌿インハンド 第6話🌿
高家さんと野桐選手のオフショット📸
楽しい撮影でしたが、高家さんがこんな表情をするのにはある理由が…‼️
答えは22時からの放送でチェックして下さい🤗💫#インハンド #今夜22時第6話📺#濱田岳 #清原翔 pic.twitter.com/GSvDFendVP— 金曜ドラマ「インハンド」🌿5.24第7話放送🎉 (@inhand_tbs) 2019年5月17日
ドラマ「インハンド」6話に登場する「かもめのジョナサン」について紹介しました。
内容は物語にはなっていますが、自己啓発本としても読まれているので、興味のある人はぜひ手にとって見てください。