ここでは「コウノドリ」1話のあらすじと感想を紹介しています。
「コウノドリ」は産婦人科医に焦点をあてたドラマで、主人公の鴻鳥サクラは産婦人科医でありながら天才ピアニストとしても活躍しています。
鴻鳥が働く産婦人科に毎回問題を抱えた妊婦が登場し、生命誕生を描いています。
今回は「コウノドリ」1話のあらすじと感想を紹介していきます。
目次
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「コウノドリ」1話のあらすじ
都内のとあるライブハウス。
謎の天才ピアニストBABYがライブ演奏中。
演奏中のBABYの携帯電話が鳴り、ライブは開始10分で終了してしまいます。
BABYの正体はペルソナ総合医療センターの産科医・鴻鳥サクラ(綾野剛)。
鴻鳥は仲間の医師達や患者からの信頼も厚い産婦人科のチームリーダー。
産婦人科医という身分を隠し、BABYとしてピアニストの活動もしています。
そんな鴻鳥にかかってきた電話は勤務先のペルソナ総合医療センターから。
救急車から妊婦受け入れ要請の連絡が入って戸惑う研修医の下屋加江(松岡茉優)が電話で呼び出していたのです。
受け入れ要請があった妊婦は「未受診妊婦」。
「未受診妊婦」とは妊娠後、産科検診を一度も受けていない妊婦のことです。
「未受診妊婦」はリスクが高すぎる、妊娠週数も不明、感染症などがあれば他の患者にとっても極めて危険な患者となります。
しかし鴻鳥は「お腹の赤ちゃんに罪はない」と新生児科に受け入れ体制を要請。
「未受診妊婦」を受け入れることとなります。
緊急搬送されて来た未受診妊婦・夏希(清水富美加)は無事に出産することが出来たのだが、「子供はいらない」と突如病院から姿を消してしまいます。
夏希はなぜ姿を消したのでしょうか。
鴻鳥と周産期医療のメンバーは夏希と夏希の赤ちゃんを救うことが出来るのでしょうか。
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「コウノドリ」1話のゲスト
小早川俊也 ・・・ 要潤
小早川頼子 ・・・ 臼田あさ美
永井晴美 ・・・ 川村ゆきえ
矢野夏希 ・・・ 清水富美加
永井浩之 ・・・ 小栗旬
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「コウノドリ」1話の感想
冒頭ピアノのシーンから物語がゆっくりと始まって行きます。
抽象的ではあるが、何かいろんなものを含んでいるであろうこのシーンに、やさしい気持ちと同時にこの物語へのワクワクする気持ちや、期待が自然と高まります。
こういう物語の始まり方、非常に好きです。
主人公の綾野剛さん。
謎のジャズピアニストBABYでもあるという産婦人科医を演じてらっしゃいます。
私、原作を全く知らないのですが非常にこの主人公のキャラにピッタリハマっているのではないかと思います。
やっぱり綾野剛さんはどこか謎に包まれていて、繊細な役っていうのがピッタリだなと演技を見ていてつくづく思わされるのです。
物語は「未受診妊婦」を受け入れるというところから動き出していきます。
いろんな事情があって、産科検診を一度も受けてない方がいらっしゃるんだということにショックを受けましたし、産科検診を受けないことで起こるリスクというのも知ることが出来たので非常にためになったのですが…。
ああいう酷いパートナーも本当にいるんだろうとも思いましたし、本当に困っている人がいるのなら、相談窓口などもあるようなので、まずは相談して欲しいなと率直に思います。
ただ、どんな事情があるにせよ命を授かった赤ちゃんには何の罪もないし、「せっかく生まれてくることには何かしら意味があるんだ」と、個人的には思っています。
物語全体として、大げさな下手な演技をする役者さんが一人もおらず、個々のキャラもたっており、皆が物語に溶け込んでいて、非常に面白く観やすいドラマだと思います。
命の大切さ、人のあたたかさ、やさしい気持ちになれる物語です。
「コウノドリ」1話のあらすじ感想まとめ
「コウノドリ」1話のあらすじと感想を紹介しました。
・天才ピアニストBABYは産婦人科医として働くドクターでもある
・「未受診妊婦」の出産を受け入れる
・出産した女性は子どもを残して病院から去ってしまう
出産をメインテーマにしていますが、重くならずに温かな気持ちになれるストーリーになっているのがみどころです。