ここでは、SUITSの意味について紹介しています。

ドラマ「SUITS/スーツ」では、アルファベット「S.U.I.T.S」となっていますが、洋服のスーツのアルファベットは、「S.U.I.T」でスーツです。

題名には複数形の「S」が入っています。

どんな意味がドラマの題名の意味に込められているのかを読み解き、紹介したいと思います。

目次


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SUITS(ドラマ)の意味は?


「SUIT/スーツ」には、もちろん洋服の「スーツ」の意味もありますが、「訴訟」という意味があります。

複数形の「S」が付く「SUITS」には「エリート」という意味もあります。

ドラマのタイトルの意味は、「裁判沙汰」と「ビジネスエリート」をかけて「トップクラス」の弁護士という意味があります。


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ドラマ内の専門用語の意味は?

弁護士がテーマの「SUITS」ですが、ドラマ内で専門用語が飛び交っていますよね。

どういう意味なのかよく分からないものも多いと思います。

そこで、よく出てくる4つの用語の意味を紹介します。



「シニアパートナー」
簡単に言うと共同経営者のこと。

弁護士の場合、出資者としての地位(幹部クラス)の人のことを「パートナー」といい、その中の上位1名もしくは数名を「シニアパートナー(代表パートナー)」といいます。



「アソシエイト」
弁護士事務所に雇用される若手の弁護士のことをいいます。



「パラリーガル」
弁護資格は持っていないおらず、弁護士の監督の下で法律事務を補佐する人のことをいいます。



「ファーム(ロー・ファーム)」
法律事務所のことで、1人もしくは複数の弁護士から構成される法律事務を行うための事業体。

大規模な法律事務所のことを「ロー・ファーム」と呼ばれることもあります。


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海外版のSUITSはどんな内容?


 
現在、日本で放送中の「SUITS/スーツ」とアメリカ版の「SUITS」の違いを比べてみたいと思います。

アメリカ版の「SUITS/スーツ」では、ハーバード大学出身のエリートだけを入れる一流法律事務所「ピアソン・ハードマン法律事務所」、日本版では、日本の四大弁護事務所のひとつ「幸村・上杉法律事務所」。

「ピアソン法律事務所」に在籍するエース弁護士で、冷酷非情な「ハーヴィー・スペクター」を「ガブリエル・マクト」が演じています。

日本版では甲斐正午(織田裕二)。

アソシエート(弁護士資格を持つアシスタント)を雇うように所長の「ジェシカ・ピアソン」に言われ、面接を行っていたホテルに偶然、「パトリック・J・アダムス」演じる「マイク・ロス」が飛び込んできます。



日本版では、「マイク・ロス」は鈴木大貴(Hay!say!JUMP中島裕翔)。


日本版では、「ジェシカ・ピアソン(ジーナ・トーレス)」は幸村チカ(鈴木保奈美)

マイクは、悪友の頼みでマリファナ(麻薬)の運び屋を引き受け、取引先のホテルのホテルに向かいますが、実はマリファナの取引はオトリ捜査。

捜査員に追われて飛び込んだのが面接会場でした。

マイクは写実記憶力の持ち主で、法科大学院の資格試験の替え玉受験で生活費を稼いでいたため、法律の知識は完璧。

マイクはハーヴィーを仰天させて、資格の無いマイクを採用するのでした。

出会いまでの流れは、アメリカ版も日本版もほぼ同じでした。



決定的に違うのは、マイクの悪友である「トレヴァー・エバンス」に妹はいません。

日本版では、谷元遊星(磯村勇斗)。

「トレヴァー・エバンス(トム・リピンスキー)」



対して日本版の方には、遊星の妹である谷元砂里(今田美桜)がいること。

まとめ

ドラマ「SUITS」のタイトルの意味と海外版との違いを紹介しました。

アメリカの本家を知っているコアなファンからするとセリフなど細かな点が違う!と思うこともあったかも知れません。大筋は日本版とアメリカ版もあまり差がないように見受けられました。

これから回が進むにつれ、日本版のオリジナルな部分も多く出てくるかも知れません。