ここではドラマ「限界団地」3話のネタバレを紹介しています。

誠司は江理子のことがますます気に入ります。

しかし、江理子の夫は誠司を疑っているようで…。

ここでは、3話のネタバレを紹介していきます。


目次


スポンサーリンク


ドラマ「限界団地」3話ネタバレ 高志が誠司を疑う

加代子(江波杏子)の自宅にいる誠司(佐野史郎)。

誠司「僕に何かあったら誰が穂乃花の面倒を見るのかずっと不安だったんだ僕はもう60過ぎていつ体を壊すかどうかも分からない。ここならきっと団地の皆が家族になってくれると思ったんだ。加代子さんが勧めてくれた桜井江理子さんはやっぱり正解だったよ。」

誠司は江理子(足立梨花)を監視しています。

誠司「ここに引っ越す前に監視してみた。あの奥さんは本当に心の優しい。他の住人への気配りも素晴らしいよ。良い母親で、良い妻だ。」

監視していた記録を見る誠司。

そこには様々な記録が書いてありました。

「加代子さん、いい母親を選んでくれてありがとう。」



高志(迫田孝也)のもとにナナからメールが来ます。

翌朝、寺内さんらは太極拳をしています。

おばさんが前のPTA会長が辞めると噂をしています。

江理子の噂もしています。

一方高志は、ポストの中に入っていた史代(朝加真由美)からの手紙を見て急いで外に出ます。

ですが、もう誰もいません。

高志は江理子に新しい物件を紹介し、引っ越すことを提案します。

しかし江理子は、東向きだということを気にして引っ越すことを渋ります。

高志は、「明日は少し遅くなる。プレゼン前で残業だから」といいますが、高志は本当は浮気をしています。

それを誠司は見ています。

高志は自宅に帰ると上の方で何やらおかしい音がしています。

音の正体は誠司でした。

そして自分の部屋に入ろうとすると誠司が「こんばんは」と声をかけます。

誠司「妻のことを思い出します。桜井さんはあんなに素晴らしい奥様をもっているのですから、大切にしてください。」と言って二人は別れます。

高志は気になってドアスコープを覗くとそこには誠司が立っています。

驚いてもう一度見ますが、もうそこにいませんでした。

高志は安心しますが実は誠司は、下に座っていました。


スポンサーリンク


ドラマ「限界団地」3話ネタバレ 誠司が高志が邪魔に

翌日、高志と史代は話しています。

史代「何があったのですか。私に会いに来たのですよね?誠司以外の住人はどうなの?どいつもこいつもあの誠司誰に騙されるのよ。私は娘が結婚した時から、あいつの目が気に食わなかった。」

高志「あの人はどういう人なのです?」

史代「あの男は自分の必要としてくれる人を求めているのよ。自分を必要だって思いたいのよ。今は団地の住人や穂乃花(渡邊詩)に頼りにされて、さぞ幸せだろうね。」

高志「穂乃花ちゃんが心配なんですか?」

史代「そんなのどうだっていいのよ。あの男地獄に突き落とさないと、殺された娘が報われないのよ。協力してくれるんですよね?」

史代はチョコレートの箱を出します。

史代「おたくならあいつの部屋に入るチャンスとあるでしょう?こいつをタンスの中にでも隠してくれる?」

そのチョコレートの箱の中には覚せい剤が入っていました。

史代「それで私が警察に通報する。あいつは終わりよ。今更あの時の火事が放火だったなんて証明できないのよ。」

高志「冗談じゃない。犯罪ですよ。」

史代「だから何?私はもうすぐ死ぬのよ。やつを道連れにしてやるのよ。この前もこれを欲しそうにしてたじゃない?あいつから家族を守るのよ。」

そして大金を出します。



花子が自治会長(山崎樹範)にクッキーを配っています。それを寺内さんにも分けます。

自治会長の部屋に寺内が入ってきます。

誠司「聞きたいことがあるんです。自治会長のコレクションに興味がありまして。どこに売ってるんですか盗聴器というものは。」



江理子の自宅。

高志「隣との付き合いやめてほしいんだ俺寺内さんのことどうも好きになれないんだよ正直信用できないあとあんの女の人のこともあるしとにかく関わるのよそう」

江理子「話しかけられたらどうすればいいの?」

高志「適当に挨拶しておけばいいだろ。何嫌なの?俺より隣の人は大事ってこと?」

高圧的に江理子に詰め寄られた江理子は「わかったそうする。」と答えます。

そして誠司は穂乃花と一緒にいちご柄のドアノブカバーを作っています。

翌朝誠司と穂乃花は、江理子と颯斗(前田虎徹)が出会います。

ですが江理子は寺内さんを避け始めて、颯斗を連れてその場を離れます。

それを気にする誠司。

穂乃花「おじいちゃん、颯斗くんパパと喧嘩したの?颯斗くんが言ってた。颯斗くんパパがおじいちゃんと話をしないようにしようって言ってたって」

誠司はピクニックに江理子を誘おうとすると、ドアノブカラーがいないことに気づきます。

江理子は誠司が作ったアップルパイを受け取ってしまったようです。

そのことを高志に相談します。

江理子「私もうこういうのやだな。颯斗食べたがってたけど、あげちゃだめなの?」

高志「分かったよ」

翌日、穂乃花は誠司に「おじいちゃん、颯斗くんがアップルパイ美味しかったって。でも変なんだよ。いちごが中に隠れていることに気づかんかったんだって。あれが美味しいのにね」

ゴミを捨てる高志。

そのゴミを回収する誠司。

その中には購入したアップルパイの空き箱と誠司が作ったアップルパイ。

「そうですか」と悔しそうにアップルパイをぐちゃぐちゃにする誠司。



颯斗君は一人で遊んでいます。

そんなところに誠司と穂乃花ちゃんが来ます。

誠司は颯斗くんにアップルジュースをあげます。

その場を立ち去る誠司と穂乃花ちゃん。



桜井家に電話かかってきます。

それは颯斗が川で溺れたという電話でした。

江理子は病院に駆けつけますが、颯斗は無事ですが誠司が気を失っているようです。

看護師から一時は危険な状態だと聞かされます。

穂乃花ちゃんは江理子に電話を貸して欲しいと頼みます。

おじいちゃんがいるホームに電話するらしいです。

そんな時、誠司が「颯斗くん」と言いながらうなされています。

病院に高志が来ます。

高志「颯斗はどうして川に落ちたのかな」

江理子「よく覚えてないって。気づいたら寺内さんに立ってられてたって」

高志「寺内さんは、偶然川に通りかかったの?」

江理子「どういうこと?偶然じゃないなら何?寺内さんが颯斗を川に落としたとでも言いたいの?穂乃花ちゃんもいたのよ。あの子も嘘をついてるって。」

高志「声が大きい。俺はただ寺内さんがこっちに来てから妙なことがたくさん起きてることが気になるんだよ。」

江理子「下手したら死ぬところだったんだよ。そこまでしてくれたのにどうしてそんなことが言えるの?」



穂乃花に声をかける史代。

史代「おじいちゃんが入院したって聞いたんだけど、まだ帰って来てないの?あのね。おばあちゃんもお手伝いしたくて、穂乃花のおうちに入りたいな。鍵持ってるでしょ?ちょっと貸してくれるかな?」

穂乃花「おじいちゃんに言われてるの。誰にも鍵を渡しちゃ駄目って」

史代「おばあちゃんなんだからいいでしょう?」

穂乃花「おじいちゃんと約束したの」

史代「穂乃花お願い、鍵を渡して。いいから渡しなさい。穂乃花のパパとママが死んだのは、おじいちゃんのせいなんだ。おじいちゃんが殺したんだよ。おじいちゃんはね、人殺しなんだよ。早く鍵を渡しなさい」


スポンサーリンク


ドラマ「限界団地」3話ネタバレ 誠司が高志を追いつめる

史代が寺内さんの部屋に入っていきます。

そして日記を見て、日記を回収します。

さらに部屋をめちゃくちゃにして帰ります。

その後自治会長に会いに行く史代。

そしてタバコを借りて
「オタクも寺内のことを孫思いの善人だと思ってるでしょ。いいもの見せてあげる。あいつはどうかしている異常者なのよ。これ団地の皆に見せてあげてよ。」

そのとき、誠司がやって来ます。

誠司「その方がまたご迷惑をかけていると聞いたものですから、すいません。僕の親戚なのですが、病気で心を病んでしてしまっていて。」

史代「ふざけるんじゃないよ。この人殺し」

酸素が入っている吸引器に近づきますが、酸素不足で苦しくなる史代。

自治会長「なんかヤバそうですけど…」

誠司「そのようですね。救急車を呼んでもらえますか?」

誠司は自治会長がその場を離れた時に、鍵と日記を回収します。

誠司「わかりました。あなたの娘さんを殺したのは僕です。僕の息子と一緒に殺しました。あの二人はいい親ではありませんでした。あんなに可愛い穂乃花に愛情をもって接していなかったのです。度々手をあげることもありました。穂乃花の心と体に傷をつけたのです。だから穂乃花はあの二人と一緒にいるべきではありませんでした。お二人が旅行に出かけた時に僕が穂乃花を預かったことがありました。穂乃花が僕にしがみついてきておじいちゃんおじいちゃんと僕に頼ってくれました。おじいちゃんは本当に優しいね。って嬉しかった。妻を失ってから初めて家族と一緒に生きているんだって実感したんです。あの三日間この世界には僕と穂乃花しかいませんでした。」

穂乃花と誠司は一緒にアップルパイを作っています。

穂乃花「穂乃花、一番おじいちゃんが好き」

迎えの車が来ます。

誠司は穂乃花を抱きしめます。

誠司「その時気がついたのです。穂乃花は僕と一緒にいるべきなんだって。でも僕は我慢しました。穂乃花には両親がいるのだから自分の心を抑えたのです。なのにやっぱり穂乃花は幸せではありませんでした。僕はあの二人に何度も何度も忠告しました。心を入れ替えて穂乃花に接するようにと。辛抱強く説得したのです。それなのにあの二人の口から出てきたことは何だったと思いますか?もう穂乃花には会わせない。そうやって僕から穂乃花を遠ざけてしまいました。だからもう他に選択肢はありませんでした。」

燃える家を見る誠司。

誠司「穂乃花は僕と一緒にいていつも笑顔です。両親が死んでもこの団地に来てから、ますます笑顔になりました。そんな二人を団地の皆さんはとても優しく迎えてくれました。それは僕が団地の皆さんに尽くしているからです。僕はこの夢のニュータウンあやめ町団地で穂乃花と新しい人生を始めるんだ。その邪魔をするな」

史代「この悪魔!」



団地の外で、誠司と自治会長が話しています。

誠司「嘘に決まってるじゃないですか。あの方は病気で心を病んで、僕が殺人犯だって妄想に取り憑かれてんです。僕が殺人犯だと認めるふりをしてあげれば楽になるんじゃないかと思ったんですよ。それに自治会長がどんな顔をするかも楽しみだったのですが、まさにそういう顔でしたよね!あはは。」

無茶苦茶になった家を見る誠司。

そして戸棚の奥にあった覚醒剤を見つけます。



一方の高志は不倫相手のところに。

ナナ「そのままも孫も気の毒だね。将来グレるの確定でしょう。」



誠司「穂乃花この団地が好きか?どういうところが好き?」

穂乃花「みんな優しいから」

誠司「そうだね。みんなの中で誰が一番好きかな」

穂乃花「おじいちゃん」

誠司「おじいちゃんの次に好きなのは誰かな?」

穂乃花「颯斗くんママ。優しくて髪を結ぶの上手だから」

誠司「颯斗くんママかー」



高志の会話を盗聴している誠司。

ナナ「それで喧嘩状態なんだ」

高志「まあ単純の頭を教えるから。ちょっとなだめておけば大丈夫だよ。」

ナナ「ゲスオだね」

高志「子供ができたからしょうがないでしょ?もうこの体を知ったら嫁には戻れないよう」

ナナ「てかさーなんで団地なんて住んでるの?」

高志「仮住まいみたいなもんだって言っただろう?あんなとこ一生住む気なんてないよ。」

ナナ「だよね年寄りばっかりのイメージ・・・絶対イヤ」

高志「マジヤバイんだって。隣のやつ」

ナナ「アップルパイとかマジキモいんだけど。ドアノブカバーって何?まじありえないでしょう。今時。」

高志がいるナナのマンションに向かって誠司を走ってきます。



ドラマ「限界団地」3話ネタバレ 高志がマンションを出て行く

江理子の自宅。

高志は「よし決めた」と言って新しい陽あたり良好なマンションを探してきました。

すると、そこに警察が来ます。

ナナが自宅マンションで死んだことを告げられます。原因は覚醒剤のようです。

警察は高志に疑いをかけています。

そして高志は、警察署に連行されていくのでした。

颯斗「ママ、パパどこ行ったの?お腹空いた」

江理子は料理の準備をしますがお皿を落としてしまいます。

そんな時に誠司が来ます。

誠司は江理子と颯斗を家に招きます。

誠司「夕食の支度も大変かと思いまして」

江理子「本当にすみません」

温かいお味噌汁を飲んで、江理子は「美味しいです」

それを聞いて誠司は微笑みます。

江理子は涙を流します。

江理子と誠司が話します。

江理子「私知ってたんです。主人が不倫してることを。でも私は駄目だからそういうことをするんだって。仕方ないんだって、何も言いませんでした。でもまさかこんなことになるなんて」

誠司「これからどうするんですか?」

江理子「とりあえず主人が戻ってきたら相談します」 

誠司「相談してどうするんですか?ご主人は奥さんと颯斗君を裏切っていたんですよ。しっかりしなさい。いつまでご主人に頼ってるつもりですか。はやと君の母親は江理子さんしかいないんですよ。今のご主人と一緒にいるべきだと本当に思うんですか?」

江理子「そうですよね。颯斗とここを出て行きます」

誠司「それは駄目です。今の江理子さんに必要なのはここなんです。団地はご近所付き合いを大事にしている人、思いやる住民たちが集まる場所です。みんなが江理子さんたちに優しくしてくれます。もし心ないことを言って二人を苦しめるような人たちがいたらその時は僕が怒っちゃいますよ 。江理子さんと颯斗君と優しくしてあげてくださいって。団地でいいじゃないですか。いやいや団地じゃなきゃダメなんです。」

ほっとしたような顔をする江理子。



江理子の自宅。

江理子「ここを出て行って欲しい。もうあなたとは暮らせない」

高志「そんないきなり。悪かったよ。俺が全部悪かった。だからってちゃんと話し合うべきだろ。大体颯斗を一人で育てるつもりか?できるわけないだろう」

江理子「あなたはいつもそう。私には出来るわけがない。何も決められない。そう言っていつも見下してた。私もそう思ったから何を言われても仕方ないと思った。でも私は変わりたい颯斗は私が守る。警察に疑われてる人を颯斗の父親にしたくない」

高志「待てよ。俺は何もしていない あれは寺内の仕業かもしれない。寺内は人殺しだ。本当なんだよ」

顔を叩く江理子

江理子「出てって。私たちは団地じゃなきゃダメなの」

公園で遊ぶ4人。

夕食は江理子が3人を招きます。

一方、高志は飲みながら夜道を歩いています。

そこへ突然誠司が現れます。

高志「この野郎、俺の家族を壊しやがって。」

誠司「あなたが壊したんです。家族を裏切りということは、こういう結果を招くんです。でも江理子さんが自分の弱さを克服するためにはあなたが必要だったのかもしれませんね。よかったじゃないですか。必要とされて。ご苦労様でした」



キャリアケースを運ぶ誠司。

幽霊部屋の電気を見つめる自治会長。

江理子と颯斗は手をつなぎながら寝ています。

そして加代子はある本を取り出します。

「穂乃花はかわいそうな子じゃありませんよ」と言いながら鋸を持つ誠司。