ここではドラマ「崖っぷちホテル!」2話のネタバレについて紹介しています。

破産寸前の老舗ホテルにやって来た謎のお客。

それは超有名ホテルの副支配人・宇海直哉(岩田剛典)でした。

新米総支配人・桜井佐那(戸田恵梨香)は宇海を一緒に働こうと誘います。

宇海はこれをOKしましたが…。

ここでは2話のネタバレを紹介しますので、これから見る予定の人は注意してください。

目次


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ドラマ「崖っぷちホテル!」2話ネタバレ


宇海が改革を始める

ホテルの総支配人佐那の誘いで、一緒に働くことになった宇海。

宇海は早速、従業員を集めてミーティングを行います。

宇海はまず人事を改革します。

時貞(渡辺いっけい)を副支配人から宿泊部の主任へ。

替わりに、副支配人は宇海が務めることに。

江口(中村倫也)は調理長からスーシェフに。

料理長はハル(浜辺美波)に。

そして明日から数日間ホテルを閉め、ハード面の改修を行うことを告げます。

さらに、丹沢(鈴木浩介)には銀行に追加融資を頼みます。

難しいようなら、メインバンクを変えることもと言った時、時貞の表情が曇ります。

最後に宇海は、ホテルの宝である顧客名簿を読み返すように指示したのでした。




翌日から改修工事に入ります。

宇海は宣言したとおり、水栓工事を自分で行います。

顧客名簿を見ていたハルは、ケーキが美味しかったというコメントを見て、閃きます。

そして佐那に幻のケーキを復活させようと提案します。

それを聞いた宇海は賛成し、プレオープンでケーキフェアをやることに。

一方、面白くない時貞、丹沢、枝川(りょう)はケーキフェアを失敗させようと画策しています。



早速ケーキの試作を作るハル。

試食するのは唯一味を覚えている佐那。

そんな2人を面白くない様子で見る江口。

佐那は反発している従業員たちに悩んでいました。

その翌日。

ケーキを30種類も試作してしまったハル。

この中に幻のケーキがあるというのですが…。


ケーキフェアが始まる

いよいよ、ケーキフェア1日目。

従業員一同で接客するも、慣れないため、ぎこちない様子。

一方、江口はケーキフェアを失敗させるため、ホテル専門の評論家・牧田を呼んでいました。

表向きは3日間のケーキフェアの記事を書いてもらうということですが、実はホテルつぶしの牧田と言われるほど辛口コメントが評判なため、その記事でホテルを潰そうと考えていたのでした。

女子高生が1人でやって来ます。

ピエール田中(チャド・マレーン)が対応すると、幻のケーキ・オリージェンを注文します。

しかし、最後の1つだったオリージェンを阿部(宮川大輔)と取り合ってしまい落としてしまいます。

それを見た女子高生はまた来ますと言って帰っていきました。



ケーキフェア2日目。

女子高生がまたやって来ます。

ピエールは彼女のためにオリージェンを隠して取り置きしておいたため、無事に提供することができました。

ケーキを見て喜ぶ女子高生でしたが、急に泣き出します。

そして、ケーキを食べずに去っていこうとします。

その姿をみた佐那とピエールは彼女を追いかけます。

ホテルの入口で話を聞く佐那たち。

そこに副支配人も現れ、また明日来てほしいと話し別れます。



その夜、支配人室に呼ばれたピエール。

宇海はピエールにあのお客様がどうして泣いていたのか尋ねます。

そして、「今日悲しんでいた方を明日はどうしたら笑顔にできるのか、それがホテルマンの醍醐味」だと言います。


「人間、背伸びしても隅で小さく縮こまっていても、結局何も変わらないんです。なら今精一杯できることで楽しいことを探しましょう」


お客様の笑顔にするために

佐那と宇海、ピエールは、顧客リストからお客様を笑顔にする方法を探し始めます。

佐那は、お客様が自分と同じ学校の制服を着ていたことに気づきます。

そして顧客リストからその女性が但馬茜ということが分かります。

さらに調べる3人。

朝になり飲んでいた枝川が事務所に入ると、3人がいて驚きます。

宇海は枝川に女子高生のことを知らないかと聞くと、

「知らないし、知ってても教えない。あなたたちが嫌いだから」

宇海は「悲しい。残念です」と言います。

そして、サッカーにたとえ、嫌いな人がいてもホテルマンとしてお客様を接客する時はチームで協力する。

お客様が素敵だったと思えたらそれでいい。

前の支配人はそういう人だった、と宇海は話します。

すると、枝川は支配人が大事にしていた、もう1つの宝があると言います。

佐那はその言葉を聞いて思い出します。

その宝とは支配人室にあるお礼状のことでした。



阿部や吉村(西尾まり)も集め、営業時間ギリギリまで但馬茜の手紙を探します。

もうすぐ営業が始まるというときに時貞が事務所にやって来ます。

時貞は佐那たちが但馬茜のお礼状を探しているのを聞かされます。

時貞はふと手にした手紙が但馬茜だったため隠そうとしますが、ピエールに見つかります。

ピエールは手紙の内容を知り納得します。


宇海「これは私の得意分野ですね」


茜を祝福する


ケーキフェア3日目。

3日目ともなると従業員たちの接客も慣れてきて、スムーズに。

一方、但馬茜がまだ来ていません。

閉店まであと少しというところでついにやって来ます。

佐那はお客様のいないレストランで茜に席を案内します。

そこへ、ピエールがオリージェのホールケーキを持って来ます。

ケーキの上には「お誕生日おめでとうございます」のメッセージが。

それを見た茜は過去を振り返ります。

誕生日に両親と3人で来てケーキを食べたこと。その半年後に事故で亡くなってしまったことを。

茜が支配人と手紙のやり取りをしていたことを話すと、これからは佐那が送ることを約束します。

すると、遠くからハッピーバースデーの歌声が。

阿部たちが横断幕を抱えながらやって来ます。

横断幕には「お誕生日おめでとうございます」

そして、桜の花びらが降ってきます。


茜「同じだ…」
茜「やっぱりお父さんの言った通りだ。いつも自慢していました。まるで家族みたいにしてくれる、暖かく迎えてくれるって。」


茜は高校生になったから、また家族に会いたいと思い来たと理由を説明してくれました。

茜はピエールたちにお礼を言います。

ピエール「いつでも来てください」



一方、時貞たちの作戦は、失敗に終わります。

評論家の牧田も、茜のお祝いシーンを影から見ていました。

ケーキフェアが終わった後、江口はハルに労いの言葉をかけ、茜が書いたお礼状を渡します。

そこには9年前に食べたケーキとまったく一緒だったと書かれていました。

佐那「間違ってなかったよね、変な人ではあるけれど…」

佐那は宇海に「はたらく車目覚まし」の応募券をお礼にあげるのでした。



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まとめ

ドラマ「崖っぷちホテル!」2話のネタバレを紹介しました。

いよいよ、宇海の改革が始まりましたね。

従業員の反発も多くありましたが、いつの間にか協力するようになってきて、茜のお祝いのシーンはとても感動的でした。

まだ改革は始まったばかりですが、小さな一歩を踏み出したという感じがして次回以降に期待が持てました。