ここでは、朝ドラ「スカーレット」のキャストを一覧で紹介します。

2019年9月30日から放送が開始された連続テレビ小説の第101作目「スカーレット」。

子役からベテランの俳優まで、さまざまなキャストが登場します。

物語は滋賀の信楽編と大阪編がメインになっていますが、どんな登場人物がいるのでしょうか?

今回の記事では、「スカーレット」に登場しているキャストを一覧にして紹介します。

目次


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スカーレット・キャスト一覧<家族>


主人公長女・川原喜美子/戸田恵梨香


1937年(昭和12年)生まれの大阪出身、特技は絵と柔道。

三姉妹の長女として生まれ、幼い頃から信楽焼にふれて育ちます。

戦後の混乱期を大阪で過ごし、地元の信楽に戻った後に男性社会の陶芸の世界に飛び込んで、独自の信楽焼を生み出そうと奮闘します。

喜美子の父・川原常治/北村一輝


戦前から様々な商売に手を出しており、見栄っ張りな性格と困った人を見捨てられない人の良さで、金は身につかない人物。

昭和22年に借金から逃れるためにツテを頼って信楽に移住し、信楽焼の運搬の仕事を始めます。

喜美子の母・川原マツ/富田靖子


元々は大地主の娘で、常治とは駆け落ち同然で結婚。

おっとりとした性格で常治のすることを笑顔で受け入れ、文句も言わずに信楽についてきました。

少々、病弱ですが、学問と和洋裁ができます。

喜美子の妹(次女)・川原直子/桜庭ななみ


川原家の次女で、3歳の時に空襲で取り残され、そのことがトラウマになっています。

わがままな性格で家事の手伝いが大嫌い、川原家のトラブルメーカーです。

喜美子の妹(三女)・川原百合子/福田麻由子


川原家の三女で、信楽に移住してきた当初は赤ん坊で根っからの信楽っ子。

母親に似て穏やかな性格で、喜美子の良き相談相手です。


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スカーレット・キャスト一覧<子役>


喜美子の幼少期/川島夕空


9歳で信楽に引っ越し、同級生とは学力に差がありましたが、照子と信作に勉強を教えてもらい、勉強が好きになります。

絵が得意で、中学生時代にはコンクールで金賞を取るほど。

草間から柔道を教えてもらい、柔道を通して礼節を学びます。

幼少期の喜美子を演じた川島夕空さんは、2014年上半期の朝ドラ「花子とアン」にも出演していました。

直子の幼少期/やくわなつみ


喜美子の4歳下の妹で、奔放な性格をしたおてんば娘ですが、母親のマツが妹の百合子の面倒を見て自分にかまってくれないため、嫉妬していました。

おてんばな半面甘えん坊な一面も持っています。

直子の少女期/安原琉那


思春期に入ってからは、父親の常治と険悪になり、東京に出たいと望むようになっていきます。

百合子の幼少期/稲垣来泉


信楽に引っ越してきた頃に生まれた生粋の信楽っ子です。

幼少期の百合子を演じた稲垣来泉さんは、2016年上半期に放送された朝ドラ「とと姉ちゃん」に水田たまき役で出演していました。

百合子の少女期/住田萌乃


成長してからは、奔放な性格の夏子とは対照的に穏やかで母親のマツのことを心配する優しい子に育ちました。

少女期の百合子を演じた住田萌乃さんは、2014年下半期の朝ドラ「マッサン」に亀山エマ(幼少期)役で出演していました。

照子の幼少期/横溝菜帆


喜美子の幼なじみで、信楽でも有数の窯元の跡取り娘です。

有力な窯元の娘ということもあり、幼少期にはヤンチャな男子たちからも一目置かれる存在でした。

信作の幼少期/中村謙心


照子と同じく喜美子の幼なじみ。

幼い頃は病弱で気弱な少年で、表に出て目立つようなことがない大人しい性格です。

ガキ大将・黒岩次郎/溝上空良


喜美子の家の近くに住むガキ大将で、喜美子が信楽に引っ越して来た際、喜美子をからかってボコボコにされました。

その後も事あるごとに喜美子と対立します。


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スカーレット・キャスト一覧<信楽編・喜美子の幼なじみ>

熊谷照子/大島優子


喜美子の同級生で、信楽で一番大きな窯元「丸熊陶業」のお嬢様です。

転校してきた喜美子に興味津々の照子は、喜美子と一緒に柔道まで習うことになりますが、仲がいいのか悪いのか微妙な関係。

兄が戦死したため、婿(むこ)をとって「丸熊陶業」を盛り立てようと奮闘します。

照子の母・和歌子/未知やすえ

※写真の中央が未知やすえさん。


秀男の妻で照子の母親。

娘の照子を熱心に教育する教育ママで、三味線や踊りを照子に習わせています。

照子の父・秀男/阪田マサノブ


照子の父であり、信楽で一番の窯元「丸熊陶業」の社長です。

秀男と和歌子の間には照子の兄である男の子がいましたが、戦争によって亡くしています。

照子の夫・敏春/本田大輔


喜美子の幼なじみで「丸熊陶業」の娘・照子の旦那です。

大野信作/林遣都


照子と同じく喜美子の同級生で、信楽にある「大野雑貨店」の一人息子。

両親が川村家の引っ越し先の世話をしたことによって喜美子と仲良くなります。

照子からアピールされますが、そういった点は鈍感なのか気がつきません。

高校卒業後に役場へ就職し、役場の主催する「信楽火まつり」の広報担当として携わっています。

信作の母・陽子/財前直見


祖母の住まいだった空き家を川原家に貸してくれた人物で、喜美子の母・マツとは友人で良き隣人です。

信作の父・忠信/マギー


信楽の「大野雑貨店」の店主で、家族3人仲がいい。

喜美子の父・常治には戦地で恩があり、信楽での仕事の世話をし、さりげなく川原家ことを心配しています。

スカーレット・キャスト一覧<信楽編・丸熊陶業の人たち>

信楽焼の絵付師・深野心仙/イッセー尾形


喜美子の師匠となる人物で、信楽焼の絵付師でありながら、元日本画家。

とらえどころのないキャラクターで、喜美子を戸惑わせます。

絵付け師・池ノ内富三郎/夙川アトム


喜美子の絵付けの師匠である深野心仙の一番弟子です。

絵付け師・磯貝忠彦/三谷昌登


喜美子の絵付けの師匠である深野心仙の二番弟子です。

社員・藤永一徹/久保山知洋


「丸熊陶業」の商品開発室で働く3人のうちの1人で、唯一の企画開発経験者です。

社員・津山秋安/遠藤雄弥

※写真右が遠藤雄弥さん。


「丸熊陶業」の商品開発室で働く3人のうちの1人です。

陶工・慶乃川善/村上ショージ


喜美子が幼少期にタヌキに追いかけられた際に出会った「丸熊陶業」の陶工です。

陶工・十代田(そよだ)八郎(喜美子の相手役)/松下洸平


大阪出身の陶工で、喜美子とは「丸熊陶業」で出会います。

商品開発室で働く3人のうちの1人。

喜美子の陶芸と人生に大きな影響を与える人物です。

番頭・加山/田中章


「丸熊陶業」で番頭を務める人物です。

スカーレット・キャスト一覧<信楽編・その他>


居候・草間宗一郎/佐藤隆太


常治が信楽に連れてきた川原家の居候。

戦時中は満州で働いており、日本で空襲にあった際に生き別れた妻を探しています。

喜美子にとってはお兄ちゃん的な存在で、喜美子の特技である柔道は宗一郎から学びました。

大阪の食堂「ふるさと」で妻と再会できますが、既に里子には他の相手がおり、食堂を訪れた後、無言で離婚届をテーブルに置き出て行きます。

草間の妻・里子/行平あい佳

※画像の右が行平あい佳さん。


宗一郎が探していた妻で、大阪にある大衆食堂「ふるさと」を新たな恋人(旦那?)と一緒に営んでいました。

借金取り・工藤/福田転球

※画像の一番左が福田転球さん。


5歳の娘がいる借金取りで、常治の借金を取り立てに来ます。

喜美子に対して「どんな人間にもいい面と悪い面がある」と諭しました。

借金取り・本木/武蔵


工藤と一緒に来た借金取りで、工藤に比べて暴力的な男。

ちなみに、本木を演じた武蔵さんは、K‐1ファイターとして活躍していました。

喜美子の弟子・松永三津/黒島結菜


後に喜美子の喜美子がかまえることになる工房に弟子入りする若い女性陶工です。

喜美子の息子・川原武志/伊藤健太郎


喜美子が結婚した後に生まれる長男です。

喜美子の中学時代の先生・寺岡崇史/湯浅崇


喜美子が中学3年生のときの担任で、後に百合子が中学生になったときの二年一組の担任でもあります。

お見合い大作戦の参加者・田畑よし子/辻本みず希

信作が企画したお見合い大作戦に参加した女性の一人。

その後、信作に猛アタックします。

スカーレットのキャスト・田畑よし子役に辻本みず希!お見合い大作戦で信作に猛アタック

スカーレット・キャスト一覧<大阪編・荒木荘の人たち>


新聞記者・庵堂ちや子/水野美紀


喜美子が大阪に出てから働くことになる「荒木荘」で出会った新聞記者。

女性が職業を持って働くという姿に喜美子は影響を受けますが、そんな喜美子を見たちや子も触発されて新たな道に進みます。

医学生・酒田圭介/溝端淳平


喜美子が働く「荒木荘」に住む医大生で、頑張って働く喜美子に優しく、大阪でのお兄ちゃん的な存在でしたが、後に喜美子が恋する相手に。

荒木荘の主人・荒木さだ/羽野晶紀


喜美子が大阪で働く「荒木荘」の主人で、戦後の女性たちのファッションの変化に目を付け、女性用下着のデザイナーを始めます。

元荒木荘の女中・大久保のぶ子/三林京子


さだの実家で女中として働いてきた女性で、女中業のスペシャリスト。

「荒木荘」で働く喜美子に女中のノウハウを教え、一人前の女中へと鍛えていきます。

謎の下宿人・田中雄太郎/木本武広(TKO)


喜美子が働く下宿屋に住む引きこもりの男性。

映画俳優に憧れており、主要な役ではなく引き立て役ばかりに挑戦しています。

スカーレット・キャスト一覧<大阪編・荒木荘の人たち>


夕刊紙デイリー大阪の編集長・平田昭三/辻本茂雄


庵堂ちや子の勤める「デイリー大阪」で編集長を務める人物で、後に「新産業新聞」社に引き抜かれました。

芸術家・ジョージ富士川/西川貴教


フランスの美術学校に留学の経験を持つ世界的な芸術家で、口癖は「自由は不自由やで!」です。

大阪で喜美子と出会った時間は僅かでしたが、後に信楽で再開し、信楽に新しい風を呼び込みます。

喫茶店さえずりのマスター/オール阪神


喜美子が大阪の「荒木荘」に住み込みで働いていた頃に、「荒木荘」の近所にあった「歌える喫茶 さえずり」でマスターを務める人物です。

泉田工業の令嬢・泉田あき子/佐津川愛美


「泉田工業」のお嬢様で、「荒木荘」の住人で医大生の酒田圭介に一目惚れされ、後に圭介と付き合うことになりました。

あき子の父・泉田庄一郎/芦屋雁三郎


あきの父親で、「泉田工業」で会長を務めている人物です。

スカーレットキャスト一覧・ナレーション


語り/中條誠子アナウンサー

※画像の左から2番目が中條誠子さん。


NHKのアナウンサーで、「スカーレット」のドラマ内に流れるナレーションを担当しています。

「スカーレット」の他にもBSプレミアムの「コズミックフロント☆NEXT」などでナレーションを務めています。

まとめ スカーレット・キャスト一覧


今回は、連続テレビ小説「スカーレット」に登場するキャストの一覧についてご紹介しました。

改めてこうして一覧にして登場人物を見てみると、すごくたくさんのキャストが出演していますね。

「スカーレット」もドラマがスタートして2カ月が経過し、これから喜美子の人生が大きく動き出すことになっていきます。

登場人物もどんどん新たなキャストが出てくると思いますので、どんな人物が登場するのか楽しみですね。

登場人物のモデルについてはこちらで紹介しています。
「スカーレット」のモデルは?作品や人物などをまとめて紹介!