ここでは「監獄のお姫さま」1話のあらすじと感想を紹介しています。

脚本は宮藤官九郎さん。

小泉今日子さんとは「あまちゃん」以来のタッグです。

他にも、菅野美穂さん、満島ひかりさん、坂井真紀さん、森下愛子さん、夏帆さんと豪華な女優陣に加え、連ドラ初出演となる伊勢谷友介さんにも期待です。

女子刑務所で出会った5人が、とある罪を犯した1人の男に復讐を企て、協力しあいながら未だ監獄に捕らわれの身となっている「監獄のお姫さま」を救い出していきます。

目次


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「監獄のお姫さま」1話のあらすじ



クリスマスイヴ、大企業「EDOミルク」のイケメン社長として有名な板橋吾郎(伊勢谷友介)がワイドショーに出演中、「息子が誘拐された」と書かれたADのカンペを読んで驚く…。

実は馬場カヨ(小泉今日子)、勝田千夏(菅野美穂)、大門洋子(坂井真紀)、足立明美(森下愛子)たちが連携をとり、吾郎の息子の板橋勇介(前田虎徹)を誘拐すべく、暗躍していたのでした。

失態を繰り返しながらも、どうにか勇介を誘拐した彼女たちは、吾郎にとある要求を突き付けます。

吾郎は果たして、その要求に応じるのか?また、もう一人の協力者「先生」の正体は?


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「監獄のお姫さま」メインキャスト

馬場カヨ ・・・ 小泉今日子

若井ふたば ・・・ 満島ひかり

板橋吾郎 ・・・ 伊勢谷友介
 
江戸川しのぶ ・・・ 夏帆

長谷川信彦 ・・・ 塚本高史

小島 悠里 ・・・ 猫背椿

板橋晴海 ・・・ 乙葉

馬場公太郎 ・・・ 神尾楓珠

護摩はじめ ・・・ 池田成志
 
大門洋子 ・・・ 坂井真紀

足立明美 ・・・ 森下愛子

勝田千夏 ・・・ 菅野美穂


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「監獄のお姫さま」1話の感想

時系列がさかのぼり、異なる人物の視点から何度も同じシーンが流れる最初の20分くらいは少し混乱しました。

ですが、誘拐犯の4人のやりとりが主になってきた頃から一気に面白くなってきました。

おばさん犯罪エンターテイメントということで、まだまだ美しい小泉今日子さんが思いっきりおばさん感の出た役を演じられていたり、坂井真紀さんが誘拐してきた勇介から「ブス!」と言われたり…。

まるで彫刻のようなイケメンの伊勢谷友介さんが、勇介を誘拐されて情けないほどの慌てっぷりを見せていたりと、イメージと相反するような役を思い切り演じられているのが面白かったです。

女囚たちのやり取りの中で、馬場カヨにだけあだ名がなくフルネームで呼ばれているのにも笑いました。

あだ名をつけてほしいという彼女に対して、「インテリメスゴリラ!」とか「欲望の塊!」とか、言われたい放題なのにも笑いました。

そんなくだらない会話のやり取りの合間に、ほっこりするような馬場カヨと、その息子のやりとり。

すでに新しい家族がいる彼は、かわいい2歳の妹もいて、仲良くやっている様子。

そんな息子に対し、馬場カヨはクリスマスケーキをプレゼントしますが、新しい家族のもとに母からのケーキを持ち帰ることなんてできない。

息子は、罪を犯して刑務所にいた母に対し「俺も大人になったからわかる。母さんだけが悪かったわけじゃないって」なんて言葉を投げかけ、母が立ち去ったあと、渡したケーキをホールごと一気食い。

なんて良い息子なんでしょう…。

しかし、そんな息子に会えなくなるかもしれないリスクを負ってまで、江戸川しのぶ(夏帆)を救いたい理由はなんなのでしょうか。

ほかの女囚たちもそうですが。

今回のラストでは「ネイル」がキーとなり、吾郎はそれをきっかけに、自分が関わっていた女性たちの繋がりに気づき慌てます。

ここからの展開がスピード感があって、次週どうなる?!と一気に引き込まれる演出でした。

その他にも様々な謎が散らばっていて、その一つ一つが次週から解き明かされていくのが楽しみです。

「監獄のお姫さま」1話まとめ

「監獄のお姫さま」1話のあらすじと感想を紹介しました。

みどころはこちら!

・見ていて微笑ましくなるような、美しき女囚たちのおばさん感丸出しのくだらない会話のやりとり。

・これまた美しき伊勢谷友介さん演じる吾郎社長が、女囚たちにやり込められ、思いっきり慌てる様子。

・満島ひかりさんのドS教官ぶり!