ここでは、「結婚できない男(第1シーズン)」のドラマ内で流れていたクラシックの曲名についてご紹介します。

独身生活を満喫する「結婚できない男」の主人公・桑野信介(阿部寛)は、趣味であるクラシックの音楽鑑賞を周囲の迷惑を顧みず大音量で楽しみます。

時には曲に合わせて指揮の身振り手振りをする姿も。

隣人の田村みちる(国仲涼子)が、愛犬のケンと遊んでいるのを男とイチャついている勘違いした桑野は、当てつけに大音量でクラシック音楽を流したりと、ちょくちょくクラシックの音楽はドラマ内に登場。

そんな「結婚できない男(第1シーズン)」のドラマ内で流れたクラシック音楽の曲名を一覧にしてご紹介していきます。

目次


スポンサーリンク


結婚できない男クラシックの曲名一覧

ここからは、「結婚できない男」の各話で流れていたクラシック音楽の曲名を一覧にしご紹介します。

1・2話で流れたクラシックの曲名:マーラー「交響曲第5番嬰ハ短調・第5章」、ショスタコーヴィッチ「交響曲第5番ニ短調・作品47 第4楽章」

第1話で流れた1曲目の曲名は、グスタフ・マーラー作曲の「交響曲第5番嬰ハ短調・第5章」。



2曲目の曲名は、ドミートリイ・ショスタコーヴィッチ作曲の「交響曲第5番ニ短調・作品47 第4楽章」。



第3話で流れたクラシックの曲名:ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガーより第1幕への前奏曲」

第3話で流れた曲名は、リヒャルト・ワーグナー作曲の歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第1幕への前奏曲。



第4話で流れたクラシックの曲名:シューベルト「魔王」

第4話で流れていた曲名は、フランツ・ペーター・シューベルト作曲・ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ作詞/大木惇夫・伊藤武雄共訳の歌曲「魔王」。



第5話で流れたクラシックの曲名:シューベル「アヴェ・マリア」

第5話で流れていたクラシック曲は、第1話で流れていたマーラーの曲。

2曲目の曲名は、フランツ・ペーター・シューベルト作曲の「アヴェ・マリア」。



第6話で流れたクラシックの曲名:エルガー「威風堂々」

第6話で流れていたクラシックの曲名は、エドワード・エルガー作曲の「威風堂々」。



第7話で流れたクラシックの曲名:スメタナ「モルダウ」

第7話で流れていたクラシックの曲名は、ベドルジフ・スメタナ作曲の連作交響詩「わが祖国」より「モルダウ」。



第8話で流れたクラシックの曲名:モーツァルト「ジュピター

第8話で流れたクラシックの曲名は、第1話、第2話、第5話で流れたマーラーの作曲した「交響曲第5番嬰ハ短調第3楽章」。



2曲目の曲名は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト作曲の交響曲第41番第1楽章「ジュピター」。



第9話で流れたクラシックの曲名:ムソルグスキー「プロムナード」

第9話で流れていたクラシックの曲名は、モデスト・ムソルグスキー作曲のピアノ組曲「展覧会の絵」より「プロムナード」。



第10話で流れたクラシックの曲名:ロッシーニ「セビリアの理髪師」

第10話で流れていたクラシックの曲名は、ジョアキーノ・アントーニオ・ロッシーニ作曲の歌劇「セビリアの理髪師」。



第11話で流れたクラシックの曲名:ドヴォルザーク「新世界より」

第11話で流れたクラシックの曲名は、アントニン・ドヴォルザーク作曲の交響曲第9番「新世界より」。



第12話で流れたクラシックの曲名:プッチーニ「私のお父さん」ほか

第12話で流れていたクラシックの曲名は、ジャコモ・プッチーニ作曲の歌劇「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父さん」。



2曲目の曲名は、ヨハン・シュトラウス2世作曲の「皇帝円舞曲」。



3曲目の曲名は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートヴェン作曲の「交響曲第7番第1楽章」。



グスタフ・マーラーの曲が比較的多いと思います。

桑野はマーラーのファンなんですかね。


スポンサーリンク


実はクラシック以外の曲も聴いていた!?



桑野が聴くのは、基本的にクラシックの曲ばかりですが、第8話の「犬がキライで悪いか!!」でタイタニックのプラモデルを作っている時に流れていたBGMがセリーヌ・ディオンの「My Heart Will Go On」でした。



レオ様ことレオナルド・ディカプリオの出世作となった1997年12月公開のハリウッド映画「タイタニック」の主題歌ですね。

バックテーマとして流れていたので、桑野自身が聴いていた曲ではないかも知れませんが、桑野がタイタニックを大好きなことが分かるワンシーンでした。

さらに「結婚できない男」の続編「まだ結婚できない男」でも桑野はクラシック以外の音楽を聴いていました。

「まだ結婚できない男」の第7話で、2曲聴いています。

1曲目は、スペイン出身の歌手・フリオ・イグレシアスさんが1982年にリリースしたアルバム「愛の瞬間」に収録された曲「黒い瞳のナタリー」です。


2曲目は、1960年代から1980年代にかけて活躍したアメリカの作曲家・ヘンリー・マンシーニさんが作曲した1970年公開の映画「ひまわり」のテーマソングです。


桑野ってクラシック以外の選曲もいい趣味をしてますよね。


スポンサーリンク


まだ結婚できない男のクラシック曲名一覧


前作「結婚できない男」で、主人公の桑野信介(阿部寛)が自分の部屋で聴いていたクラシックの曲は、視聴者の間で「誰の曲?」と注目されることが多かったです。

そこで、続編である「まだ結婚できない男」のドラマ内で、桑野がどんな曲を聴いていたのか、紹介していこうと思います。

第1話のクラシックの曲名:シューベルト「交響曲第5番 第3楽章」


「まだ結婚できない男」第1話で桑野が聴いていたクラシックの曲は、フランツ・シューベルトの「交響曲第5番 第3楽章」です。

この曲は、シューベルトが1816年に作曲した曲で、初期のシューベルト作曲の曲の中では最も人気の高い作品となっています。

第2話のクラシックの曲名:ムソルグスキー「禿山の一夜」


第2話で桑野が聴いていた曲は、1860年代から1870年代にかけて活躍したロシアの作曲家・モデスト・ペトローヴィチ・ムソルグスキーが、1867年に作曲(原曲は1864年頃)した「禿山の一夜」です。

この曲は、ロシアの民話を元に作られており、「聖ヨハネ祭前夜に禿山へ地霊チェルノボーグが現れ、手下の魔物や幽霊達と大騒ぎをして一夜でいなくなる」という光景を描いています。

第4話のクラシックの曲名:ワーグナー「ワルキューレの騎行」


第4話で桑野が聴いていた曲は、19世紀に活躍したドイツの作曲家・思想家であるリヒャルト・ワーグナーが、1856年に作曲した「ワルキューレの騎行」です。

この曲に登場する「ワルキューレ」は、ドイツの英雄伝説に登場する「ブリュンヒルデ(実在した王女が原型)」を指しています。

ちなみにアニメ「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」の中でもこの曲が使われていました。

第8話のクラシックの曲名:ドヴォルザーク「交響曲第8番第4楽章」

第8話で桑野が聴いていた曲は、ドヴォルザークの「交響曲第8番第4楽章」です。

桑野が自宅でノリノリになって指揮をしているシーンが印象的でした。

第9話のクラシックの曲名:ブルックナー「交響曲第4番/ロマンティック」

第9話で桑野が聴いていた曲は、ブルックナーの「交響曲第4番/ロマンティック」です。

桑野が薬丸のブログを見ているときにBGMとして流れていました。



「結婚できない男」シリーズの大ファンで、「まだ結婚できない男」で桑野を悩ませていた「やっくんのブログ」の管理者・大和貴史役を演じた相田周二さん(三四郎)が、スピンオフ企画「あの曲は何の曲?」という動画をYouTubeで配信しています。


ドラマ内の曲は、「結婚できない男」、「まだ結婚できない男」で脚本を担当する尾崎将也さんが決めている訳ではなく、ほとんど制作スタッフが選曲しているらしいです。

「まだ結婚できない男」のドラマ内で、登場する曲を尾崎将也さん自身も楽しみにしているそうですよ。

まとめ

今回は、「結婚できない男」のドラマ内に流れていたクラシックの曲名を一覧にして紹介しました。

13年ぶりに復活した「結婚できない男」でも、多くのクラシック曲を聴いていましたね。

桑野が自宅で一人でクラシックを聴きながら指揮をするシーンは前作ファンには懐かしい光景だったのではないでしょうか?

13年経っても