ここではドラマ「99.9」シーズン2最終回の犯人について紹介しています。

「99.9」シーズン2の最終回、面白かったですよね。

ただ、珍しく真犯人が誰だったかというのがはっきりしませんでした。

被告人の無罪は確定できたので目的は達成したのですが、個人的に気になったので放送内容から犯人が誰なのか考えてみたいと思います。




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事件の概要




まずは、事件の概要をまとめてみます。

最終回で依頼があったのは、8年前に起きた「府中市蕎麦屋放火殺人事件」の被告・久世貴弘の息子・亮平からでした。

この事件の被害者は久世の妻・直美。

事件当時、久世貴弘は閉店後に妻と口論になり、カッとなって妻を殴打しました。

殺してしまったと思った久世貴弘は、火災事故に見せかけるため、車に乗って灯油を買いに行き、店舗裏の廊下に置いてあった新聞・雑誌に灯油をかけて火を付け、アパートの一部を残して全焼させました。

そして、妻の遺体は厨房で見つかったのでした。


久世貴弘は自分がやっていないと主張したのですが、取り調べで罪を認めたら子どもに会えるとそそのかされ、認めてしまったようで、それが原因で裁判で無罪を主張しても認められませんでした。


久世貴弘が犯人であるという証拠としてあげられるのが、灯油です。

久世が事件当時車に乗って15リットルの灯油を購入していたことがガソリンスタンドの防犯カメラとレジの売上げ記録から判明していて、車に残ったのが5リットルの灯油だったことから犯行では10リットル使われたと考えられ、これが有罪の決定だとなり、死刑判決が下されていました。

久世の息子・亮平は両親は仲が良かったから殺したりしないと確信していて、そのため今回再審請求の依頼をしてきたのでした。



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新たな事実

こうした中で、深山たちはまず灯油について検証することにします。

ポリタンクに残っていた5リットルの灯油がちょうど5リットルだったことを不思議に思った深山は実証実験を行い、15リットルから10リットルちょうど使うことは不可能と判断。

また防犯カメラの映像にある時間が8分ずれていたことを当時試合をしていたプロ野球の中継に映り込んだ時計から確認します。

そして、売上げ記録に8分ずれた時間に5リットルを購入した履歴が残っていたため、これが久世貴弘が購入した履歴だと確認できました。




さらに、火災現場の写真から疑問を感じ、火災研究所に写真をみてもらうことに。

そこで、深山が疑問に思っていた炭の塊が天かすだったことが判明。

厨房で天かすが自然発火していたことが分かります。

しかし、事件当時は火元は店の裏手の廊下にあった新聞や雑誌だということは変わらないため、火元が2カ所あったことが判明します。


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妻を殺害した犯人は?

では、これらの新しい事実から久世貴弘の妻を殺害した犯人は誰なのか、ということですが、火元が厨房でもあったことから天かすの自然発火による妻は殴られたのではなく一酸化炭素中毒で意識を失い、そのときに頭を打った可能性が高いと考えられます。

そのため、犯人は人ではなく天かすだったということが言えます。

ただし、意識は失ったものの亡くなっていなかった可能性もあるため、最終的には火災により亡くなったと考える方が自然かと思います。


火をつけた犯人は?

もう1つの疑問、火元が2カ所あったということですが、誰が雑誌に火をつけたのでしょうか。

ここで、久世夫婦が営んでいた蕎麦屋があるアパートには住人がいたことが分かります。

島津ヤエ、山岡真一、海老沢晋の3人です。

その中で山岡は手癖が悪く逮捕歴もあることから島津は山岡が火をつけたのではないかと疑っていました。

そこで山岡に詳細を確認しようと思ったところ、すでに亡くなっていることが判明します。

なんとか親族を見つけた深山たちは事情を説明し、遺品からガラケーを借りることができました。

そしてその携帯に残っていたデータから火災当日の動画が残っていることが分かり、データを復旧したところ、あることが分かりました。




深山たちは、犯人を特定するため、火災の実証実験を行うことを裁判官に要求し、当事者たちを呼んで実験を行うことに。

そこで、火災現場に居た3人と蕎麦屋で働いていた中原銀次、久世亮平の証言をもとにしながら当時を再現します。

すると、廊下で燃えた雑誌の火災の勢いが強く、天井まで火が燃え広がっていることが分かりました。

ここで、住人の海老沢が話した証言、火災に気付き2階の島津を助けに行ったという証言が事実上不可能であることが判明します。

さらに、山岡のデータから海老沢が住んでいた部屋が映し出されます。

山岡は海老沢が教師でありながら女子学生の服を盗んでいることを知って脅そうとしていたと考えられ、海老沢は厨房で火が燃えていたことを理由に証拠を消そうとしていたのですが、厨房の火の勢いが思ったより強くなかったため、雑誌に火をつけたことが分かります。

それは火をつけた雑誌が週刊バイブスであることを知っているのは火をつける前の状態が分かる海老沢だけだったためです。


つまり、火災の犯人は海老沢だということが分かりました。

ただ、最終回では海老沢は否定して、その場を去ってしまったため、はっきりと確定したわけではありません。

ですが、証拠がいくつもそろっているため犯行は海老沢であることは間違いなさそうです。


まとめ



ドラマ「99.9」シーズン2最終回の犯人について紹介しました。

はっきりとドラマ内では犯人はでませんでしたが、久世貴弘の無実は証明できました。

これで依頼者の利益は保たれたので解決はしたのですが、やっぱり犯人が気になるということもありまとめてみました。




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